このところの慌ただしさと、今後の生きる道のことで
心が落ちつくことがありません。
そんな中、会社の若者たちの純粋さに救われています。
勤務している会社の若者たちは、知的障害を持ったほとんどなのですが、
成長していっている姿に癒されます。
一人の若者が、軽い口調で敬語を使っている人を見て
『敬語は敬意を表すために使う言葉なのに、
彼の敬語の話し方は、ちょっと違うと思う』 と。
ハッとしました。
丁寧に話さなければいけないからという理由で、何となく使っていて、
敬意を表すために使おうと思ってはいませんでした。
東京に出てきたばかりの時に電話をかけて、
「○○さんは、おられますか?」と言ったら、こっぴどく怒られたことがあります。
地元では当たり前のように使っていた言葉が、実は尊敬語ではなかったと
初めて知った出来事でした。
それから、気を付けるようにしていましたが、
敬意を表すためにとは頭になかったです。
また、彼らに教えられました。
やっぱり、彼らのいない社会は私にとって考えられません。