母のいない母の日

母の日が他人ごとになって、ずいぶん経ちました。

母の日だから…ってだけで、何となくプレゼントしていた頃より

母に感謝して贈り物をしたいと想う年齢になったというのに

既に母はいない。

 

夕方、18歳くらいの男の子が、カーネーションの花束を片手に

自転車に乗っていました。

お母さんにプレゼントするのかなって思い

彼が、花屋さんで、ちょっと照れたように花束を買って

照れながらお母さんに、花束を差し出すのかなって想像したら、

すごく優しい気分になれました。

 

もし、私の母が生きていたら、今頃、どんな話をしていたでしょうかね。

 

お母さんてスゴイ存在ですよね。