友人のご家族がガンに罹患していることが分かり、
抗がん剤治療をすることになったそうです。
通院や食事など、何もひとりで出来ない状態だそうで、
ご家族で支えているけれど、それぞれ忙しく、
なかなか手が回らないとのこと。
そんな中、私のことを思い出したそうで、
「どんなに辛かったか。どんなに必死に生きているのかが分かりました。
働きながら全部ひとりでやってきたんですもんね」ってメールをもらいました。
一緒に働いていたので、副作用まみれの状態で仕事をしていたのを見ていてくれたけれど、それは所詮、他人のことだから、体感として分かるわけないんですよね。
私だって、辛い人の本当の辛さなんて分からないですから。
それにしても、あの抗がん剤治療の副作用の中、
フルタイム15連勤とか、よく働けたものだと思います。
もう二度とできないでしょう。そんなことあってもらったら困るけれど。
周りの人のサポートのおかげで乗り切ることができたんですよね。
せっかく体験したんだから、あの時の辛さと、人の優しさ・支えなど、
これからも忘れることなく過ごして行かなきゃいけないです。