手話が通じたら笑顔が見れた

今、努めている会社には耳が不自由な人が何人かいらっしゃいます。

朝礼での挨拶の時は、手話のできる社員さんが通訳していました。

個別に挨拶に行くときに、通訳の人も一緒だったのですが、
むか~~~~し、手話を勉強したことがあり、挨拶ぐらいならできるかな?と思い、
「私も少しできるんです」って言って、自分の名前と「よろしくお願いします」を手話で話してみました。

すると、通じました(^O^)

それまで、うつむきがちで緊張した顔をしていた人が、
笑顔になって「よろしく」って手話でかえしてくれたんです。

てか、後で考えると、あまりに変な私の手話に笑ったのかな?って気がしないでもないですが、
とにかく、会話ができて、笑顔を見ることができました。

音のない世界って経験したことはないので、どんなに怖いか分かりませんが、
メニエルになって、聞こえが悪くなった時のことを想い出すと、
それ以上の無音が、毎日続いているのかと思うと辛いですね。

さぞ、不自由だろうなぁとか、そんな生易しい言葉では表現してはいけない気がしますが、
私と会話する時の不自由や不安を少しでもなくしてもらえるように、
もっと手話ができるようになろう!って思ったのでした。