がん罹患後の非正規雇用の61%が離職

昨日はブログの更新お休みしちゃいました(;O;)
残念だな・・・。

あまりに頭痛に吐き気やめまいまで伴って、起き上がることもできませんでした。

今朝、少し治まったけれど、念のために病院に行ったのですが、
受付の対応があまりにも悪くて、今までさんざん我慢してきたけれど、
今日は我慢できずに「もう結構です」って帰ってきました。

自分が損するだけだけれど、あまりにもひどすぎました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

もし、乳がんや子宮がんが転移したとしても、
他の科にかかることは考えられなくなったので、
今からまるごと転院しようかとまで考えています。


昨日のマイナビニュースに「がん罹患後、非正規雇用者の61%が離職 – 81%が「治療費が負担」と回答」というニュースがありました。

NPO法人 HOPEプロジェクトの調査によると、
「非正規雇用の61%が、罹患後に依願退職や休職などをしていることが明らかとなった。
雇用が継続したのは39%。一方、正規雇用の場合は、60%が罹患後に雇用を継続している。」
とのこと。

そして、医療費負担については
「治療費や諸経費(交通費・外食費)による家計への負担感について聞くと、
81%が「かなり・少し負担を感じる」と回答した。
正規雇用で「負担に感じる」と回答した人の割合は56%。」
とのこと。

従業員ががんに罹患したと言うと、驚かない企業はないし、
それが非正規雇用の人間だとしたら、雇用継続させる理由よりも、
雇用終了させる理由のほうが大きくなりますよね。

もし、派遣会社を通じて働いていたとしても、
派遣会社は「がんに罹患しているスタッフですが、働かせていただけますか?」という聞き方になるでしょう。

正規雇用と非正規雇用では、ただでさえ収入が違うのに、
その上、解雇となると、次に仕事に就ける確率のほうが少なくなるし、賃金も少なくなるのは必至。

そうなると、医療費が負担になるのは当たり前ですよね。

がんになったからといって、その人の能力が大きく変わることはないのに、理不尽ですよね。

だから、がんに罹患したと言えずに、黙って無理して働く人や、
がんに罹患したからと自ら退職してしまう人が増えるんでしょう。

そんなリスクがありながら、正規雇用で働いていなかったものが悪いと言われれば、それまでかも知れませんが、正規雇用を望んでいても働けないから非正規で働いている人が多いと思うし、
最近の雇用情勢をみても非正規のほうが多くなってますから、なんとかならないものでしょうかね。

雇用形態に関わらず、がんになっても当たり前に働ける世の中になりますように。